【仕組みを理解して投資】NFTゲームSorare(ソラーレ)で稼ぐ

カード

最近日本でもNFTアートが流行っていますが、海外ではNFTゲームの波が来ています。様々な仕組みのNFTゲームがありますが、Sorare(ソラーレ)はスタンダードな投資の原理を利用したNFTゲームです。

ゲームと言うよりかは、サッカー選手に投資する形に近く、難しい原理も特になく、少額でも始めやすいNFTゲームですので、仮想通貨やNFTゲームの初心者におすすめです。

また、バルセロナやPSV、ベンフィカなどの海外クラブから、浦和レッズや横浜Fマリノスなど、国内外の様々なクラブチームと提携しており、サッカーファンの方でも今まで知らなかった選手やリーグに触れることができるので、単純にサッカーが好きな方にもおすすめしたいです!

投資としても魅力的で、有名な話にクリスティアーノ・ロナウドのNFTカードに約3,200万円の値段がついたという話がありますね。
ですが、その記録も1年もしないうちに神童アーリング・ハーランドに塗り替えられ、約7,800万円で落札されたので、今後更に普及したときの爆発力にも期待できます。

ただ、NFT自体が仮想通貨にも使われるブロックチェーンを利用したものですので、中には詐欺ではないのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、後述の通り、その可能性は限りなく薄いと言えます。

投資の主な仕組み

あなたは投資初心者ですか?それともそれ以上でしょうか?

投資がお金を増やすことができる投資たるゆえんは、【レアリティ(希少性)】にあります。

この章では、NFTゲームのsorare(ソラーレ)と同様に、わかりやすくカードゲームで考えてみましょう。

カードゲームで考える投資

まずは、あなたの知っているカードゲームを思い浮かべてみてください。

おそらくそのカードゲームにはレアリティがあるはずです。

その中で一番レアリティ(希少性)が高いカードは市場(フリマアプリやオークションサイトなど)でも高値で取引されているはずです。

それは、全体的な枚数が少なく、そのカードを求めている人が多いので、そのカードの価値が上昇するからです。

市場価値が高いカードの特徴

市場価値が高いカードの特徴

図をご覧の通り、市場価値の高いカードは、少ない枚数のカードを、多い人数で取り合っている状態になっています。

そのため、市場価値が上がりやすく、コレクション性があるものであれば、出回ることも少なくなり、更に価値が上がる可能性を秘めているということです。

また、この状況はカードの枚数が多くなったときでも言えます。

例えば上記の図の場合、1.5枚のカードを10人で取り合っていることになりますが、この状況は15枚のカードを100人で取り合うことと変わりありません。

つまり、カードの枚数が多くても、求めている人数が増えることで市場価値が上る可能性もあるのです。

市場価値が低いカードの特徴

市場価値が低いカードの特徴

この図の場合ですと、カードの枚数が求めている人よりも圧倒的に多いので、求める側は誰から買うかなどを選び放題なのです。

上記で説明したとおり、不動産や為替、株式など、さまざまな投資では、カードが別のものに置き換わるだけで、主に上記の原理で価格が上昇・下落します。

では、上記を踏まえた上で、sorare(ソラーレ)の仕組みを見ていきましょう。

sorare(ソラーレ)の仕組み

まず大前提として、sorare(ソラーレ)はカードゲームであり、上記の仕組みを採用しています。

もちろんカードゲームですので、カードの価値に格差をつけるためのレアリティが存在します。

下記の表のように5種類のレアリティに分かれていて、各レアリティの各選手ごとに合計枚数が決まっています。

この合計枚数はsorare(ソラーレ)というゲーム自体での合計枚数です。

ビジュアル種類名売買合計枚数
Common
コモン
×無限
Limited
リミテッド
1000枚
Rare
レア
100枚
SuperRare
スーパーレア
10枚
Unique
ユニーク
1枚
sorare(ソラーレ)のカードの種類一覧

上記表にある、Limited(リミテッドカード)以上のレアリティのカードを売買することで資産を増やしていきます。

売買できるカードの手に入れ方

ソラーレで売買できるカード(Limited(リミテッドカード)以上)を手に入れる方法は3つあります。

Limited(リミテッドカード)以上の入手方法

  1. 課金してカードを購入
  2. 週1~2回行われるランクマッチでの上位入賞
  3. 友達紹介

カードの価格は$1~$100以上とピンきりですが、底の方は割と気楽な投資金額ですので、課金が一番手っ取り早い印象です。

ランクマッチでも良いのですが、最低でも5枚のカードを用意する必要があります。
必要なカードについてはこちらの記事で説明しています。

また、無課金でランクマッチの上位入賞でもいいのですが、かなり時間がかかります。
無課金でも余裕でしょと思ったあなたはこちらもご覧ください。

カードの価値が変化するタイミング

増えるお金

前提として、sorare(ソラーレ)はルール上、0~100の内、前5試合の試合評価が選手の能力目安として表示されます。

これはゲーム上ではなく、現実世界でリアルに行われている試合の評価です。

そのため、カードのレベルにより多少の差はありますが、Aさんが持っている「Lv5の三浦知良」も、Bさんが持っている「Lv5の三浦知良」も全く同じ能力ということです。

ただし、上記はあくまで目安となり、実際にランクマッチで使用される能力値は、その時のランクマッチ中に行われた試合の評価が反映されます。

ですので、カードの能力目安が100でも、その選手が試合に出なければ、その時のランクマッチの、その選手の評価は0です。

価値が上がるタイミング

先程の章で、カードを欲しい人の割合が増えればカードの価値が上がると説明しましたが、sorare(ソラーレ)の場合、下記の状況でカードの価値が上がると推測されます。

カードの価値が上がる可能性

  • ワールドカップなどに選抜・活躍(実体験)
  • 通常の試合でかなり活躍(実体験)
  • 有名クラブ・格上クラブへの移籍
  • 選手自体の市場価値の変化
  • sorare(ソラーレ)内のイベントで所属リーグがピックアップされた時

先日の日本vsサウジアラビア戦を見ていて、権田選手がゴールキーパーとして出場していて、そろそろゴールキーパーを補強したいと思い購入しようと見に行くと、12月末頃まで1万円ぐらいで購入できていたカードが1月末の時点で2万円まで上がっていました

また、700円ぐらいで購入した選手が、7000円で取引されていた経験もあります。
その選手は年齢的にも35歳ぐらいだったので、その時の試合でかなり活躍していたため、値段が高騰したと考えられます。
この状況は比較的よくあります。

2022年3月6日 追記

sorare(ソラーレ)を見ていく中で、2月に日本人選手の価格が大きく値上がりしました。
原因として考えられるのは、sorare(ソラーレ)内でアジア選手のリーグが追加されたからだと推測されます。
アジア選手のリーグではアジア選手のカードしか参加できないので、それによって世界中でピックアップされたと考えています。

価値が下がるタイミング

では、次に「値段が下がる」=「欲しい人が減る」タイミングです。

カードの価値が下がる可能性

  • sorare(ソラーレ)に未登録のクラブへの移籍(実体験)
  • 怪我やコロナによる出場停止(実体験)
  • 選手自体の市場価値の変化
  • 引退
  • sorare(ソラーレ)内のイベントで所属リーグがピックアップされなくなった時

sorare(ソラーレ)はかなり多くのクラブが登録されています。

ですが、ブラジルのサッカーリーグやJ2などは、登録はされているけれど試合がカウントされていないチームが多々あります。
(アトレチコ・パラナエンセやFC東京などJリーグは2022全チーム登録予定

そのため、登録済みのチームから未登録のチームへ移籍した場合は、その選手が返り咲くまで気長に待つか、早々に手放すかの2択になるでしょう。

また、選手がコロナにかかって自宅待機の場合も試合に出すことができませんでした。

2022年3月6日 追記

sorare(ソラーレ)内で、AFCON(アフリカ)のリーグが開催されていた時に購入した選手のカードがあったのですが、AFCONが終わってからだとマイナーなリーグということもあってか、選手のカードの価格が全体的に下がっていました。

引退に関しては、ベッケンバウアーやマラドーナも登録されているので、現役時代にスター選手と呼ばれるレベルにいた選手たちは、価値は下がれど0円にはならないと考えられます。

このようにカードを購入し、良いタイミングでカードを売却することをくりかえし利益を出していきます。

仮想通貨がカードに変わったぐらいで考えるとわかりやすいかもしれません。

そうなると、仮想通貨に騙された方は詐欺の可能性を考えるかもしれません。

sorare(ソラーレ)が詐欺とは言えない理由

サッカースタジアムとサッカーボール

ここまで大手のクラブが参入していて詐欺ではないかという人は少ないと思います。

実は、sorare(ソラーレ)はクラブチームだけではなく、サッカー協会自体とも提携しています。

2022年2月現在では227のクラブチームと提携し、39のリーグをカバー、更にはベルギーサッカー協会、ドイツサッカー連盟、フランスサッカー協会とも提携しています。

もちろんJリーグとも提携しています!

日本で認知され始めたのがコインチェックが取り扱いを始めた2021年8月頃で新しく感じますが、設立自体は2018年からと、実績も申し分ありません。

また、出資者の中にはフランス代表のアントワーヌ・グリーズマンやバルセロナのシェラール・ピケ、元イングランド代表のリオ・ファーディナンドもいます。

それに、カード売買時にちゃんと手数料をとっているので、詐欺で逃げるメリットが何一つない状態なのです。

最後に

実際に売買したカードはETHになってsorare(ソラーレ)内のウォレットに入り、それをコインチェックに移して現金化するという方式です。

ですので、ETHのまま置いておいても問題ないわけです。

数千万円で落札されたハーランドやクリスティアーノ・ロナウドなどの特殊な選手はさておき、今は人口の少ないNFTゲームでも、NFTアートや仮想通貨のように数年後には日本に必ずやってきます

そのときにゲーム人口が増えた場合、投資の原理からして、1枚のカードの価値が上がると考えられるのではないでしょうか。

あなたも先駆者になって今のうちに始めてみてはいかがでしょうか?

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